Songscriptionの代替ツール
音符を手に入れるのは、最初の一歩です。そのあと何をしたいかに合わせて、ツールを選びましょう。
確認日
- 数字譜とAIチャット
- ScoreStarling
- DAWでMIDIを使う
- KlangioまたはBasic Pitch
- パソコンで
- AnthemScoreまたはMuseScore Studio
Songscriptionはすでに楽譜、TAB譜、楽器ごとのパートを書き出せるので、乗り換えるなら、Songscriptionにできないことが目的のときです。ScoreStarlingは、数字譜(簡譜)、印刷された楽譜の読み取り、AIとのチャットに対応していて、毎月100クレジットが無料で付与されます。Klangioは楽器ごとのアプリとDAWプラグインを用意しており、AnthemScoreはお使いのパソコンで動作します。Basic PitchとMuseScore Studioは、それぞれMIDIの作成と編集に無料で使えます。
役割の異なる6つのツール
| ツール | 検討する理由 | 乗り換える前に確認 |
|---|---|---|
| ScoreStarling | 録音と既存の楽譜をひとつのワークスペースで扱え、五線譜、TAB譜、数字譜、AIによる編集に対応 | 編集できる形式のダウンロードには、有効なPlusが必要。クレジットを使う前に無料プレビューを試せる |
| Klangio | 楽器別の採譜、ミックス全体を扱うStudio、DAWプラグイン | 本当に必要なアプリを選ぶこと。無料デモにはエディターがない |
| AnthemScore | デスクトップでの採譜と、音符の細かな修正 | デスクトップ版とWebのサブスクリプションでは、エクスポートできるファイルが異なる |
| SpotifyのBasic Pitch | 楽器ひとつのクリアな録音から、音声をMIDIに変換 | 仕上げにはDAWか楽譜作成ソフトが必要 |
| MuseScore Studio | 既存のMIDIやMusicXMLの楽譜を、編集、編曲、レイアウトする | 楽譜作成ソフトで、音声は採譜できない |
| Songscription | 採譜、ピアノロールでの編集、Annieをブラウザでまとめて使う | 出力されるファイルがすでに作業に合っているなら、そのまま使うほうが簡単な場合も |
ScoreStarlingが向いている場合
録音、印刷された楽譜のPDF、手持ちのMIDIやMusicXMLファイルから始められます。録音は、楽器ひとつまたは歌、ピアノソロ、バンドのいずれかで、バンドの場合は、ドラムを含む楽器ごとのパートが出力されます。元の録音と並べて聴き、音符を編集し、バージョンを残し、別のツールでやり直すことなくTAB譜や数字譜に切り替えられます。
たとえば、すでにMusicXMLファイルがあるとします。それを開いて、移調し、TAB譜や数字譜として印刷できます。バンドの録音なら、各パートを確認してから、どのパートを作業するかを選べます。
楽器ひとつまたはピアノソロは、最長6分(Plusでは15分)まで、1曲あたり10クレジットです。バンドは、最長30分(Plusなしでは6分)まで、1分あたり30クレジットで、料金は先に確認します。30秒の無料プレビューは、使っても使わなくても構いません。無料アカウントには毎月100クレジットが付与されます。詳しくは料金とダウンロードをご覧ください。
次に使うアプリに合うファイルを選ぶ
PDFは、読んだり印刷したりするためのものです。MuseScore、Dorico、Sibeliusで作業を続けるなら、MusicXMLをエクスポートして、そちらで声部とレイアウトを確認します。DAWで使うなら、MIDIのトラック、テンポ、楽器を確認します。Guitar Proで使うなら、弦とフレットを確認します。
ScoreStarlingは、有効なPlusプランでMusicXML、MIDI、Guitar Pro 5ファイルをエクスポートでき、TAB譜は印刷したり、テキストとしてコピーしたりできます。どのアプリに取り込んでも、多少の整理は必要です。アプリごとにファイルのレイアウトや再生のしかたが違うためです。
ほかのツールが向いている場合
ギター、ベース、ドラム専用のアプリや、DAW内のMIDIプラグインがほしいなら、Klangioを見てみる価値があります。ミックス全体の採譜にも対応しているので、実際に使うアプリで比べてください。
AnthemScoreは、デスクトップ版を販売しています。ProfessionalとStudioはMIDIとMusicXMLをエクスポートでき、Liteはできることが少なくなります。Webサービスは別の提供形態で、独自の条件があります。
記譜を自分でしてもよいなら、Basic Pitchが、楽器ひとつの録音からMIDIを作ります。和音は扱えますが、バンドを楽器ごとに分けることはできません。そのMIDIやMusicXMLは、MuseScore Studioで開いて、編集やレイアウトができます。
Songscriptionを使い続けるのが合っている場合
エディターとAnnieが気に入っているなら、乗り換える前に、必要な機能がすでに追加されていないか確認してください。FAQには、複数楽器の採譜、ドラム、自然な言葉で頼む変更が挙げられています。料金ページでは、30秒の無料プランと、2分までの採譜ができる14日間のトライアルが区別して書かれており、編集できる形式のダウンロードは有料プランで、録音は最長15分まで扱えます。
うまくいかない箇所で試す
アップロードする権利のある短い録音から、苦手な箇所を選んでください。たとえば、にぎやかなサビの下のベースライン、ペダルを踏んだピアノの和音、何度やっても間違うリズムなどです。結果を聴き、1か所を直して、エクスポートしたファイルをふだん使っているソフトで開きます。機能の一覧を見るよりも、多くのことがわかります。
確認できる、保存済みの2つの結果
ピアノの下書きと改訂版
この抜粋は、Robin Alciatoreによるパブリックドメインの録音『ジムノペディ第1番』のものです。2026年10月12日の下書きでは、この12拍の箇所が4/4拍子で書かれていました。改訂版では3/4拍子になり、左手の和音が下段の譜表に移っています。どちらも当時保存した結果であり、新たに採譜したものでも、ほかのサービスとの比較でもありません。
ピアノの録音をダウンロード · 下書きのMusicXML · 改訂版のMusicXML
複数楽器の結果から取り出したベースのパート
Slakhの例は、2026年10月2日の、修正していない複数楽器の採譜結果で、ベースとドラムのパートが別々になっています。元の音源は、研究用データセットの合成音の録音です。下では、ベースのパートを4弦のTAB譜で表示しており、音符は採譜されたままです。
元のミックスをダウンロード · 採譜結果の全体(MusicXML) · 採譜結果のMIDI · ベースの抜粋のダウンロード
Slakh2100のTrack01881はCC BY 4.0で、ピアノの録音はパブリックドメインです。出典と帰属表示、抜粋の作り方をご覧ください。どちらの例も、製品の優劣を示すものではありません。
出典
機能は2026年10月19日に、SongscriptionのFAQ、Songscriptionの料金ページ、Klangioのデモの条件、AnthemScoreのエディション、Basic Pitch、MuseScoreのハンドブックで確認しました。このページはScoreStarlingが書いたもので、機能を説明するものであり、精度を測定したものではありません。
よくある質問
Songscriptionの無料の代替ツールはありますか?
はい。SpotifyのBasic Pitchは、音声からMIDIを得られる無料のオープンソースのツールで、MuseScore Studioは、その次の作業に使える無料の楽譜作成ソフトです。ScoreStarlingには、30秒の無料プレビューがあり、無料アカウントには毎月100クレジットが付与されます。無料プレビューは、編集できるファイルが無料で手に入るという意味ではないので、先にダウンロードの条件をご確認ください。
SongscriptionからKlangioに乗り換えるべきですか?
使う予定のサービスで、同じ短い箇所を試してください。Songscriptionは、採譜、楽譜とピアノロールでの編集、アシスタントのAnnieをひとつにまとめています。Klangioには、楽器ごとのアプリ、Transcription Studio、DAWプラグインがあります。順位よりも、そのあと楽譜をどう使うかのほうが大切です。
数字譜を作れるのはどれですか?
ScoreStarlingは、どの楽譜も数字譜(簡譜)で表示でき、数字譜のPDFをエクスポートできます。録音をもう一度採譜する代わりに、手持ちのMusicXMLやMIDIファイルを開くこともできます。印刷する前に、結果を確認してください。
ChatGPTやClaudeの中で楽譜を扱えますか?
はい、ScoreStarlingなら可能です。リモートMCPサーバーとして対応アシスタントに接続でき、チャットで楽譜の変更を頼めます。チャット内に表示される内容は、アプリによって異なります。詳しくは接続ガイドをご覧ください。



