先に結論
StarlingはScoreStarling独自のアシスタントで、2026年10月17日から、ログインしたすべてのアカウントで使えます。専用ページでは、録音、曲のリンク、楽譜ファイルを添付して、話しながら進めます。開いている楽譜の横では、選択した小節が見えていて、その場で変更します。まだ初期のベータ版なので、印が付いた音符を確認し、おかしな返信は元に戻してください。
Starlingはどこにあり、10月17日に何が変わりましたか?
ワークスペースの中の2か所にあります。専用ページでは、チャットと楽譜が並んで表示されます。録音、動画、曲のリンク、楽譜ファイルを持ち込むと、Starlingが作った楽譜や開いた楽譜が、それぞれパネルとして表示され、再生したり、数字譜(簡譜)に切り替えたり、音符を選択したりできます。ワークスペースで開いている楽譜の横では、同じチャットがサイドバーになり、どの小節を選択したか、再生がどこにあるかを把握しています。
10月17日より前、Starlingはテスト中で、ほとんどのアカウントでは「近日公開」と表示されていました。それ以降は、無料アカウントを含め、ログインしたすべてのアカウントに開放されています。インストールは不要で、別のアカウントも必要ありません。ログインしてStarlingを開けば、作った楽譜も変更した楽譜も、そのままワークスペースにある楽譜です。
チャットはアカウントに保存されます。楽譜の横には、楽譜ごとにチャットがひとつあり、Starlingのページにすべて一覧されるので、先週の依頼もそのまま読み返せます。
- 選択対象の小節を、エディターかチャットの楽譜パネルで
- 依頼変更はひとつだけ:調、片手、楽器、やさしくしたい箇所
- 確認返信を読む。ツールが楽譜に書き込んだ内容が並んでいます
- 元に戻す間違っていれば返信ごと。変更はすべて保存済みのバージョンにもなります
何を頼めますか?
ワークスペースでできることなら何でも、ふだんの言葉で頼めます。場所と変更の内容を示す依頼がいちばんうまくいきます。返信をその小節と照らし合わせて確認できるからです。
- 「5〜8小節目は初心者には難しいので、左手をやさしくして」楽譜の横で頼むと、その小節を編集し、触れた音符に印を付けます。
- 「全音上げて、イ長調で歌えるようにして」調号、コード、すべての音符がまとめて移ります。
- 「フルート用に書き出して」「やさしいバージョンにして」「メロディーだけにして」。編曲は、そのバージョンの名前を付けた新しい楽譜として作られるので、元の楽譜はそのまま残ります。
- 「数字譜(簡譜)で表示して」「ドロップDのギターTAB譜を付けて」「9小節目から再生して」。
- 「このボイスメモを採譜して。テンポは84 BPMくらい」ファイルを確認し、どの選択肢を使うか、いくらかかるかを伝えてから開始します。
- 「PDFとMusicXMLをエクスポートして」MusicXMLには有効なPlusが必要です。
楽譜の中の場所を示すこともできます。箇所を選択したり、話題にしている小節から再生したりします。
楽譜が本当に変わったことを、どう確かめますか?
返信だけでなく、楽譜も見てください。Starlingは、書き込んだ内容を報告するツールを通して編集し、ワークスペースは結果を3通りで示します。
- 変更した音符は譜表上に印が付くので、どの箇所を編集したかがわかります。
- 返信には、書き込んだ内容が楽譜の用語で一覧されます。たとえば、4小節目の音部記号がト音記号からヘ音記号に変わった、といった形です。編集しても楽譜が変わらない場合、ツールはそれを拒否して「この編集では楽譜が変わらないため、新しいバージョンは保存されませんでした」と返し、成功とは報告しません。
- 変更はすべて保存済みのバージョンになり、返信の末尾には「元に戻す」が付きます。これを押すと、その返信が変えたものがすべて取り消されます。編曲は新しい楽譜になるので、元の楽譜には手が付きません。
そして聴きます。楽譜を録音と並べて再生し、問題の小節をループ再生して、聞こえる音を、頼んだ内容と比べます。そもそもアシスタントの編集を確かめられるようにするには何が必要かは、ガイドAIアシスタントに楽譜を編集してもらえる?で説明しています。
まだ間違えるのはどんなときですか?
初期のベータ版です。もっとも重大な失敗は、起きていない編集について自信ありげに言い切ることです。2026年10月10日、Starlingはあるユーザーに、4小節目の左手をヘ音記号にしたと伝えましたが、その小節はまだト音記号のままでした。3つの要因が重なっていました。編集ツールが、何も変えない変更に「Applied」(適用しました)と答えたこと、楽譜のテキスト表現では曲の途中の音部記号の変更が隠れていたこと、そしてモデルがテキストよりページの画像を信じたことです。3つとも、ツールの側で修正し、何が起きて何が変わったかをまとめました。
ほかの間違いは、もっとありふれたものです。採譜する録音の音を聞き間違える、込み入ったページを読み違える、あいまいな依頼を文字どおりに受け取りすぎる、長い処理の途中で止まる、といったことです。ツールが確認した内容だけを報告するように作られていますが、それでも小節の説明を誤ることがあります。ですから、印の付いた音符、書き込み内容の一覧、「元に戻す」を頼りにしてください。
Starlingが、していない編集をしたと主張する頻度は、測定していません。私たちの評価では、既知の楽譜について決まった依頼を送り、返信の主張を一つずつ保存された楽譜と照らし合わせますが、修正前と修正後の結果はまだ公表していません(2026年10月25日確認)。公表するまでは、返信は確認すべき主張として扱ってください。
費用はどのくらいですか?
返信1回につき1〜5クレジット程度で、作業量によって変わり、最大でも10クレジットです(2026年10月25日確認)。短い答えは1か2クレジット、長い箇所の書き直しはそれより多くかかります。Starlingが採譜やバンド採譜を開始するときは、先に確認があり、その処理には別の料金がかかって、開始前に表示されます。無料アカウントには毎月100クレジットが付与され、現在のパックは料金のページにあります。
Starlingにできないことは?
目の前の楽譜に対して作業し、ワークスペースのほかの機能と同じ制限があります。楽譜作成ソフトの代わりにはなりません。
- ギターのTAB譜には、チョーキング、スライド、ハンマリング、コードダイアグラムはなく、チューニングとカポは1曲につきひとつです。
- 数字譜は五線譜の読み取り専用の表示です。五線譜で編集してから、切り替えて印刷します。
- 「楽器ひとつまたは歌」と「ピアノソロ」は6分(Plusでは15分)まで対応します。「バンド」は最長30分(Plusなしでは6分)、PDFは最大12ページ、楽譜の再生は30分までです。
- アカウントの中で動きます。チャットと楽譜はそこに残り、MusicXML、MIDI、Guitar Proのダウンロードには有効なPlusが必要です。
同じツールをChatGPTやClaudeなど別のアシスタントの中で使いたい場合は、MCP接続ガイドで、同じ楽譜につなげられます。
出典
- Model Context Protocol、Specification 2025-11-25: Tools。ツールの結果がモデルに届くしくみについて。
- 2026年10月10日のScoreStarlingのチャットと楽譜の保存履歴、およびその失敗の記録。
- ScoreStarlingのアシスタントが変更できることのガイドとクレジットのページ。2026年10月25日確認。
よくある質問
Starlingは無料ですか?
ログインしたアカウントなら、どれでも使えます。返信にはクレジットを使い、1回の返信につき1〜5クレジット程度、最大でも10クレジットです。無料アカウントには毎月100クレジットが付与されます。Starlingが開始する採譜やバンド採譜には別の料金がかかり、使う前に確認します(2026年10月25日確認)。詳しくは料金をご覧ください。
Starlingはどこにありますか?
ワークスペースの中にあります。scorestarling.com/agentのページか、開いている楽譜の横から使え、インストールは不要です。ログインして、録音、リンク、楽譜ファイルを添付するか、変えたい楽譜を開いてください。
手持ちの楽譜を編集できますか?
はい。お持ちのMusicXML、MIDI、ABC、Guitar Proのファイルは無料で開けます。PDF、画像、録音は10クレジットです。小節を選んで、変えたい内容を伝えてください。楽譜はその場で編集され、返信全体を元に戻せます。
音符はすべて正しく扱われますか?
いいえ。Starlingは初期のベータ版です。音符を聞き間違えたり、楽譜のページや依頼を読み違えたりすることがあり、開始した処理が途中で止まることもあります。変更した音符には印が付き、書き込んだ内容は返信に一覧で示され、どの返信も元に戻せます。印刷や共有の前に、その小節を確認してください。



